終戦記念日と父の話
8月15日といえば『終戦記念日』。
自分は『敗戦記念日』だと思っているがね。
真珠湾攻撃から始まった太平洋戦争。多くの命が失われた戦争。
直接戦争を知る年代も次々に鬼籍に入っている。
父が話してくれた疎開での生活。
かなり親戚から虐待を受けたらしい。
そのうちに、家にも入れてもらえなくなって寺に預けられたとか。
その寺でも床下での生活を強いられたらしい。
空襲でB29に追いかけられたとか、機銃掃射を浴びて川へ飛び込んだとか
色々な話を聞いた。
そのうちに一家での床下での生活。
疎開先はかなり冷たくてはやく東京に戻りたかったとか。
そんな事もあってか、祖父は終戦の混乱の最中にも東京に戻ってきた。
そして自分の友人知人が頼ってくれば『食客』としてもてなしたとか。
貧しいのに居候がいるので、祖母は黙って怒って子育てと家事を放棄したらしい。
闇市の買い出しは、父の仕事だった。
大人だと官憲の取り締まりに引っかかるので、買い出しは子供の仕事になったとか。
官憲も見て見ぬふりをしてくれたらしい。
自分の『名付け親』は硫黄島の生き残り。
この間硫黄島の映画が公開されて話題になっていたが、
硫黄島の激戦は本当に凄まじかったとか。
艦砲射撃で、島中に掘ったたこ壷を移動しまくって、
隣のたこ壷に飛び込んだら、それまでいたたこ壷に砲弾が落ちて
戦友がミンチになってしまったとか、なんか想像を絶する世界だよね。
戦争って無くならないけど、今よりも少なくなればいいな。
戦争の為に無くなった戦闘員、市民に黙祷をささげる。
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