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『パイレーツ・オブ・カリビアン』の第三作目を観る

2007/05/27 Sunday @ 02:02:26/ 1720 days old

ジョニー・ディップ主演のディズニーの人気映画、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの『ワールド・エンド』を映画館で観てきた。

これは以前から楽しみにしていて、前売り券まで購入してた。
映画の前売り券は初めて買ったが、非常に面白くて買った価値があった。

物語の最初は重苦しくフセイン的なシーンで始まる。
海賊を絶滅すべく、東インド貿易会社のベケット卿が様々な謀略、戦力を用いて追いつめていく。

東インド貿易会社は1600年から1874年まで実在した会社。アジアに置ける植民地支配と交易をしていた。
1600年といったら日本では関ヶ原で東西大決戦が行われた年。
そしてその3年後に徳川家康が征夷大将軍となり江戸に幕府を開く。
日本にも平戸に商館を開くが1623年に撤退。オランダのオランダ東インド会社に破れた形となった。
1637年から38年の『島原の乱』を経て鎖国体制が確立。
オランダが欧州唯一の交易相手となる。

この映画の第一作目の『呪われた海賊達』は17世紀頃と設定されている。
男の貴族はカツラをかぶっていて、バッハとかヘンデルとかハイドンとかの作曲家達を思わせる。
バッハとかも17世紀の実在の人物。
カツラを被るのは、この頃の『流行』というかたしなみみたいである。
ハイドンは宮廷音楽家で、肖像画をみるとノリントン提督やベケット卿と同じ髪型をしている。
娯楽映画にしては、髪型とか服装とかが忠実に再現されている。

世界の果てへの航海も、キリスト教的世界が再現されている。仏教でも同じような世界観(地球観)だから宗教は共通点があると改めて実感する。

ベケット卿の海賊絶滅作戦は、今でも海賊がいるんだから大失敗ということだ。
マラッカ海峡あたりでは自動小銃で武装した海賊達がこの映画と同じように金品を奪っているらしい。
ベトナム戦争前後に大量のベトナム難民が発生して、海を渡って日本へ来た。
その時に、海賊達に襲撃されて船を沈められたり連れ去られたり事件が相次いだ。
若い世代は知らない事だよね。

ということで、最初から最後まで面白いので劇場でみよう!
あ、エンディングロールの後にお楽しみがあるので見逃さないように。
3時間に及ぶ大作だ。トイレは事前に行っておこう。


posted by moo | Category Movie | | Top

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