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季節がすすむ »

ナスカ展と干物

2006/04/03 Monday @ 22:13:00/ 1013 days old

やっとナスカ展に行けた。それなりによかった。

圧巻は、推定年齢6歳の子供のミイラ。黒目が残っている。
1300年前、何を見つめて死んだのだろう?

このミイラの保存状態はよくて、皮膚も髪も内臓も残っている。

皮膚をよくみると不気味だった。

黒目が残るのはかなり珍しいらしい。

狩った首も不気味だ。石膏で作ったニセモノとは違う。
戦争で首を斬り加工したホンモノ。

髪も残っていた。目にかけられた縄が不気味だ。みていてゾクゾクしてきた。
儀式的に飾ったり祭ったりする習慣があったらしい(´Д`;)

日本でも首切りの習慣はあったが飾るって理解出来ない。
気持ち悪いよ、戦争で狩った首を飾るなんて。

江戸時代の晒し首と似たり因ったりだよ。

でもナスカでは首というか頭がかなり重要だった。
乳児の頃から頭のカタチを変えるために、布などできつく縛っていた。

中国のテンソクみたいなもんだ。

千年以上昔に頭部手術もしていたから驚きだ。

ヒトのミイラは、年間降水量が0ミリというスーパー乾燥地帯だからできる。
いわゆる、人間の干物だよ(´Д`;)
鯵なんかと一緒。

この干物は、布や綿で厳重にくるまれて作られる。
キツネの皮もその一部にあり展示されていた。
爪、目、鼻、耳、口、歯が全部残っていた。

ナスカは宗教的には超自然の独自信仰。
なんかアイヌと似ている。

シャチが神となっていた。
アイヌもシャチは海の神でrepun-kamuy(レプンカムイ、沖の神)という。

文字を持たないのも似ている。

ナスカの最大の謎と壮観さはなんと行っても地上絵。
様々な動物や植物が上空からみて初めてわかるような巨大な絵だ。

神へのメッセージだったのだろうか?
今も昔も五穀豊穣の祈りは変わらない。

ヒトは発展したようでも、ナスカ時代と実はあまり変わっていないのかもしれない。


posted by moo | Category pangaea | | Top

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